一つのお世話を、前後の作業までたどる

例えば着替えなら、服を選ぶ、取り出す、着替える、使った服を片付ける、予備を戻す、といった作業があります。家庭で実際に行っている手順を思い出し、誰が対応しているかを書き添えます。

作業の細かさを揃える必要はありません。思い出すのが難しい場合は、一日の終わりに、その日に気づいて対応したことを一つずつ書くだけでも始められます。

「手伝う範囲」ではなく、引き受ける範囲を決める

在庫を確認する人と購入する人が違う場合、どの時点で何を伝えるかを決めます。購入までまとめて任せるなら、置き場所や使っている品物を先に共有してください。分からないことを確認できる状態にしてから担当を替えます。

担当の書き方の例

着替えの補充:かごの中を確認し、洗濯済みの服を補充するところまで。足りない場合は、共有メモに残して相談する。

負担が重い部分を、一つずつ変更する

書き出した項目を数えて同じ数にするだけでは、負担の違いを捉えきれません。時間がかかる、途中で止めにくい、毎回考える必要があるなど、どの点が大変かを本人の言葉で確認します。

  • 毎回、声をかけないと始まらない作業はあるか
  • 必要な情報が一人しか分からない状態になっていないか
  • 準備から片付けまで任せられる項目はあるか

まず一つの担当範囲を変更し、次に相談する日を決めます。話の切り出し方は、育児分担の話し合い方も参考にしてください。

「おむつ交換担当」に含める範囲を揃える

分担する作業の範囲を説明する例として、おむつ交換を考えます。交換そのもの以外に、必要な物を出す、使用済みの物を片付ける、予備の減りに気づいて補充を相談する、といった用事があります。ここでは交換の方法ではなく、誰がどこまで引き受けるかを整理します。

担当範囲の確認欄
作業確認すること
準備用品の場所を双方が知っているか
片付け終わった後に残る作業を誰がするか
補充気づいた人が買うのか、別の担当へ連絡するのか

全部を同じ人が行う必要はありません。ただし、分ける場合は「予備が少なければ共有メモへ書く。買う担当が返答する」のように、次の人へ渡す方法を決めます。項目数を揃えるより、毎回思い出して声をかける仕事が一人に残っていないかを確認してください。

本記事はバトンが提案する分担・予定管理のアイデアです。会話や記入内容は説明用の例です。

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